ハーレーとカスタムはワンセット

明けても暮れても楽しいハーレーカスタム記

ハーレーのヘルメットはステッカーや塗装でカスタム

冬のハーレー

ハーレーオーナーは愛車だけではなくヘルメットにもこだわりを持っています。

ヘルメットへのこだわり

ヘルメットはバイクを運転する際に頭部を保護するための必需品であり、ハーレーも例外ではありません。使用する際は厳しい安全基準を満たしている物を選ぶ必要があります。
用途の性質上、ハーレーのようにパーツを交換するなどのカスタムはできません。部品を取り外して別の物と交換するなどの行為はヘルメットの耐久性を大幅に低下させます。そのため、ハーレーを運転する際に使用するヘルメットの形状は購入時の状態を保つことが必須と言えるでしょう。それでもハーレーに関する物のすべてをカスタムしたいとこだわるなら、ステッカーの貼り付けや塗装を行う方法があります。

ステッカー

ステッカーを貼るカスタムの最大の利点は手軽なことです。ヘルメットに好みのステッカーを貼るだけで雰囲気を変えることができます。ステッカーが汚れたり、異なる感じの雰囲気を演出したい場合は剥がすだけで済むので非常に便利と言えるでしょう。ステッカーは安価で購入できるので金銭の負担も少ない他、自作品を使うことも可能です。 ハーレーのカスタムに興味はあっても予算や知識の面で不安がある場合、まずはヘルメットにステッカーを貼って雰囲気を変えてみるのが無難な方法と言えます。塗装もヘルメットの雰囲気を変える方法の一つですが、ステッカーの貼り付けと比較すると若干の手間がかかります。その分、仕上がりが良ければ大幅なイメージチェンジが可能です。

ヘルメットに綺麗な塗装を施すには相応の技能が必要なので、カスタムに慣れていない人は専門の業者に任せるのが賢明でしょう。
お金はかかるものの、デザインや色合いを自由に指定できます。他には無い、世界に一つだけのオリジナルデザインにすることも難しくありません。

環境保護や省エネ社会に貢献!進むハーレーの電気化

ツーリング

ハーレーも自動車と同様に環境保護への取り組みに努めています。どんなに見た目がカッコよくて高性能であったとしても、環境に悪影響を及ぼすようなものでは、受け入れられることはありません。化石燃料やガソリンを燃料にしてきた時代から電気エネルギーへのシフトが求められています。
このような環境保護や省エネ社会への取り組みは、ハーレー乗りにとっても、最大の関心事の一つです。電動モーターサイクルである、LiveWireが登場するなど、ハーレーのメーカー各社は迫られる電気化に向けての対応を着実に進めています。

モーターサイクルの電気化を可能にしているのが、リチウムイオンバッテリーです。車体本体や鋳造アルミフレームなどのパーツに使われており、温度管理には欠かせない存在といっても良いでしょう。「ハーレーの電気化が進むと、走行性能や乗り心地が悪くなるのでは?」と心配する人もいるのではないでしょうか。しかしながら、そのようなことはありません。
メーカー各社の研究開発や技術革新により、以前の性能を維持したままで環境に配慮した仕様を作り上げることに成功しました。

ハーレーダビッドソンウェイ

電気化されたハーレーが支持されるのは、切れ目なく行える加速や最適な重心バランス、ダイナミックなハンドリングを感じることができるからです。環境保護や省エネ仕様によるライダーのストレスは皆無といっても良いかもしれません。加えて、振動や騒音、過剰な熱などの発生も最小限の範囲に抑制できるため、愛車であるハーレーのクリーン走行が実現します。
電気化したハーレーに関して、メンテナンスの必要性やカスタムへの支障が気になるライダーがいるかもしれませんが、過度の心配は無用。基本的には従前通りのガソリン車と同様の取り扱いで大丈夫です。

ハーレーの電気化